2023年も実生の季節がスタート!!
今年はシートヒーターを入手したことでやや早めに実生開始。今回は下記の種をシードストックで購入。
・アガベ エボリスピナ
・亀甲竜
シートヒーターがあってもまだ気温が低いのでグラキリス以外の3種からはじめる事に。下準備は昨年グラキリスの実生を行ったときとほぼ全て同じ方法。
今回は種自体が入荷してすぐのものだったので、防カビ材のベンレートは使用しませんでした。昨年カビまくった火星人、エブレネウム、恵比寿笑いはかなりの日数在庫としてショップにあったので鮮度が悪くなっていたものと考えています。
今年は札幌にもついに入荷したプレステラ90を使用。受けはモンソニアムルチフィダと同様のSeriaで購入したプラ容器。100倍希釈のメネデール液に12時間程度ひたし、通常用土の上に根潜りが良さそうな硬質赤玉土(極小粒)を少し敷き詰め種は上に置いて腰水で管理スタート。
3/29 種を置いたところ
亀甲竜は種を置くだけだと乾燥しそうだったので2日目位からラップをかけて保湿し、暗い方がいいと聞いたのでふたを被せて光を当てないように管理。
4日後には半数くらいが発芽!!
4/2 亀甲竜
4/2 アガベ エボリスピナ
よかれと思って敷き詰めた硬質赤玉土は根が全然潜ってくれずピンセットで穴を空けて種を埋め直すことに。発芽時点では硬質赤玉土は良くないですね。
4/2 埋め直した亀甲竜
亀甲竜はその後も順調に発芽したものの、オテロイ、エボリスピナは半数が芽が出てこないまま。友人に相談したところアガベもかなり湿度が必要とのこと。プラケースにティッシュとメネデール液を入れてフタをして加湿状態で置いたら2時間~半日でほぼ全てが発芽してくれました!
4/3 発芽する種たち
次回からはこの方法で発芽させてから用土に植え付けるでも良いかも。カビも全くでなかったので種子の入荷が新しいものはベンレート等の防カビ剤は使わなくて良さそうです。
発芽した子苗達は順調に育ってきているのでロストしないように管理していきたいです😄